読みもの

しゃべってないで書いたら日記〜店主の身に起きたことそのまんま日記〜

2018年01月14日

お正月気分もすっかり落ち着いてきました。これから土用に入って立春まで、ここからが本当の師走、という旧暦の感覚で過ごしておられる方も最近は多いように思う。私はというと、二回楽しむ感じ。今年は年末から風邪をこじらせて初夢を見なかった、というか覚えていない。なので、もう一回、旧暦の時に初夢、楽しみにしよう。昔から素っ頓狂な夢をよく見る。恐ろしい夢もよく見る。爆笑の夢もよく見る。恐ろしいバージョンは小説のネタになる。爆笑バージョンは思い出し笑いのネタになる。

こんな夢を見た(あらま、夢十夜とおんなじ書き出しだわ)。「君は自分の殻に閉じこもっている」という手紙が下駄箱に入っていて差出人を見たら、「西川のりお」と書いてあった。

こんな夢も見た。満月の夜、父と母と弟が全員狼人間に変身してしまった。私も変身しないと喰われてしまう。父に「はよせい」と急かされて、牙を出そうと口に力を入れてウーンといきむのだが、口の端から牙が出かかってはスッと引っ込んでしまう。周りは狼人間だらけでオ〜ンと遠吠えが始まって、焦ってまたウーンといきむのだがどうしても牙が引っ込んでしまう。狼人間になった父に「何してんねん!」と叱られながらめっちゃ焦る、という夢・・・。寝ながら口に力を入れていたようで、起きた時、口の両端が痛かった。

こんな夢も見た。舞台は母校の中学校で、ハロウィンのかぼちゃお化けに手足をつけたみたいな妖怪が現れてその大きく裂けた口で人をムシャムシャ食ってしまう。ギャーギャー言って逃げていたのだが追いつかれて、もう少しで捕まりそうになった私は必死で「どろろ〜ん!えんまくん!」と叫んだ。現実でも叫んでいて自分の大声で目が覚めた。

他にも、ドラえもんとタケコプターで空を飛んだこともある。イルカの背中に乗って海を渡ったこともある。赤毛のJFK、なぜか私の膝までの背丈しかないジョン・F・ケネディを押し入れに匿っていたこともある。

これすべて、二十歳を過ぎてから見た夢です。

聞いて忘れられない人様の夢というのもある。英会話教室で一緒だったTさん。小学校の校長先生をされているとっても上品な女性であるTさんがおっしゃった。「ゆうべ、変な夢を見てね、ツタンカーメンを背負って海を泳いでるのよ、もう重くって重くって大変でした!」

夢は不思議。寝たら制御不能。隣人がどんな素っ頓狂な夢を見ているかわかりません。もうそれだけで十分、この世は面白い。